初めてアーティストが音楽を創っていることを分かった瞬間

音楽は小さな頃から聴いていました。両親が毎日のようにステレオから音楽を流していたので日本の流行の曲などを中心に音楽に大して興味を持っていきました。少しずつ特定歌手にも興味を持つようになり、やがてその歌手を熱狂的に応援するようになりました。その歌手の創る曲は人間の恋愛感情を絶妙に捉えたものが多くて、私も将来、人を愛するときはこんな風に思うんだろうな、と漠然としたイメージを抱いてました。

そんなこんなで、時が経ち気がつけば中学校3年生になっていました。その歌手のことは大好きだったのですが、マンネリも感じていました。そして、歌手自体も停滞期にあったのか以前のような感性豊かな作品は少なくなってました。そんな私にふと一枚のCDが舞い降りてきました。このCDが自分の考え方、生き方を本当に大きく変えてしまいました。一曲目の一秒から衝撃でした。今までに聴いたことがない音楽でした。そして、怒涛のように続いていくロックナンバーの嵐。本物のアーティストの意味が分かった気がしました。メディアは基本的にアイドル以外の歌手をほとんどロックと形容することが多いです。私もその通りだと思ってました。しかし、ロックの歴史をたどれば根底に流れるのは反体制や反逆の血。日本のロックにはその反体制の血が決定的に欠けています。このような状況下で、私は一枚のCDでロックとアーティストの本当の意味を教えてもらいました。知ったことで幸せになれたと今でも思ってます。

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